skills・MCP サーバー・hooks の管理
エージェント CLI はそれぞれ、skill・MCP サーバー・hook・指示ファイルをディスクのどこかに自分で持っています。ツールをいくつか入れ、数か月かけてエージェントを乗り換えていくと、いま実際に何が読み込まれているのか誰にも分からなくなります。同じ skill が 3 つのフォルダに存在し、リンクの先はとっくに削除されていて、一度だけ設定したサーバーが忘れていたエージェントでまだ動いています。
ツール管理パネルはそれをすべて一覧にし、その場で直せるようにします。サイドバー下部のレンチアイコン、または ⌘K で開きます。
Skills

上部のバーはこのマシンの要約です。スクリーンショットでは skill 45 個、うち 28 個が重複、12 個が遠回りして届いている、1 個は存在しない場所を指しています。どれかの数字をクリックすると、その skill だけに絞り込めます。
skill を選ぶと、手を付ける前に知っておくべきことが右側に出ます:
- 有効なエージェント:どのエージェントが実際に認識しているか。ここで直接オン/オフできます。
- 実体:ファイルが実際にある場所。1 つとは限りません。
- 参照:それを指しているすべてのリンクと、途中で何を経由しているか。
- リスク検出:skill から見つかったシェルコマンド。怪しいものには印が付きます。コードブロック内に例として書かれた
rm -rfは、実行スクリプト内の同じ行より低く評価されるので、バッジがちゃんと意味を持ちます。
並び替えは新しい順、古い順、名前順です。ピン留めしたものは常に上に残ります。
メインストアへ移動

skill があちこちのフォルダに散らばっていることが、面倒のほとんどの原因です。この操作はそれをメインストアにまとめ、元の場所にはリンクを残すので、動かなくなるものはありません。
実行前に手順がそのまま表示されます。スクリーンショットでは move 1 回と link 1 回です。ボタンを押すまで何も書き込みません。上部の「すべてメインストアへ移動」は一括で行います。
リンクを修復

遠回りとは、リンクが別のリンクを指している状態です。普段は動きますが、ある日突然動かなくなり、skill が消えた理由を突き止めるのが難しくなります。
修復すると、リンクは実体のあるフォルダを直接指すようになります。スクリーンショットでは ~/.claude/skills/three が ~/.skills-manager を経由して ~/.cc-switch に届いていました。修復後は直通になります。
削除

リンク切れは、何かが skill のフォルダを削除し、それを指すリンクをすべて置き去りにすることで生まれます。
ここでの削除は、先にすべての参照を解除し、それからすべての実体を消し、開始前に全リストを見せます。スクリーンショットの skill は、調べてみると 3 つのストアに同時に存在していました。実体リストから 1 つだけ削除することもできるので、たとえばプロジェクト側を残してグローバル側だけ消せます。
MCP サーバー

7 つのエージェントのすべての MCP サーバーが、元が JSON でも TOML でも 1 つのリストに並びます。
コンテキスト予算は、あなたが 1 文字も入力しないうちにサーバーがコンテキストウィンドウをどれだけ消費しているかを示します。スクリーンショットの 1 台はツール 29 個で約 5,700 トークンです。
「有効なエージェント」は、どのエージェントがそのサーバーを動かしていて、それがどのファイルによるものかを示します。「Grok Build · 互換のため読み込み」と付いた項目に注目してください。Grok は既定で Claude の設定を読むため、Claude に追加したサーバーが Grok でも動いています。普段はまったく見えない挙動です。
追加・編集・削除・有効化・無効化・他エージェントへのコピーができ、いずれも変更されるファイルを先に提示します。トークンや鍵に見える値は、表示を求めるまでマスクされます。
Skill を探す

skills.sh を検索し、インストールする前に skill の中身を確認できます。説明、ファイル一覧、どのコミットか、リポジトリ内のどこにあるかが分かります。
「コピーしてインストール」を押すと、その場でターミナルが開いてコマンドが入力されます。実行の様子はそのまま見えますし、Ctrl-C でいつでも止められます。インストーラ自身の「どのエージェントに入れますか?」の問いで止まってあなたを待ちます。そこをアプリが代わりに答えることはありません。
Hooks

hook はファイル単位ではなくコマンド単位でまとめられます。スクリーンショットの 1 行目は、1 つのスクリプトが 4 エージェント × 9 イベントに紐づいたもので、21 行ではなく 1 行として表示されています。
実際のペイロードで hook を試し実行し、出力・終了コード・所要時間をその場で確認できます。hook 全体を削除することも、紐づいている 1 か所だけを外すこともできます。このアプリ自身が入れた hook は印が付き、誤って削除されないよう保護されます。
グローバル設定

このセクションは CLAUDE.md、AGENTS.md、そしてそれらが読み込むすべてを扱います。各ファイルには状態が付きます:
- フォールバック:opencode は自前のファイルを持たないため、Claude のものを読みます。そのファイルを編集すると両方に効きます。
- 未作成:このエージェントは対応していますが、まだ作っていない状態です。
- フラグメント:他のファイルから
@importで読み込まれているファイル。 - 追加で読まれる:規定のパスの外にあるのに、あるエージェントが読み込んでいるファイル。
同名なのに内容がずれてしまったファイルは印が付き、左右に並べて差分を見たり、片方を正として同期したりできます。
設定バンドル
上部バーのアーカイブアイコンから、設定一式を共有可能なファイルとして書き出せます。値は一切含まれないので、相手に渡るのは設定の形であって API キーではありません。取り込み時は、どの項目をどのエージェントに入れるかを自分で選びます。
常に守られる 2 つのこと
確認するまで書き込みません。すべての操作は、変更されるファイルを先に提示し、いつでもキャンセルできます。
既存の内容には触りません。このアプリが管理するキーだけを書き換え、元のファイルはバックアップとして隣に残します。読み込んだ後にファイルが外部から変更されていた場合、上書きせず書き込み自体を拒否します。
