トークンとコストの統計

どのエージェントも自分の記録のどこかにトークン使用量を書いていますが、全部を合計して見せてくれるものはひとつもありません。⌘⇧S で開く統計ビューは、ディスク上のすべてのセッションを読んで合算します。
何で分解できるか
- プロジェクト:実際にコストがかかっているリポジトリ
- モデル:使っているモデルのどこに支出が集中しているか
- ツール:どのツールが何回呼ばれているか
- 期間:今日、直近 7 日、直近 30 日
全エージェントまとめても、特定の 1 つに絞っても見られます。
価格の出どころ
価格はオープンなモデルカタログ models.dev から取得し、ローカルに 24 時間キャッシュします。
models.dev を LiteLLM の価格表より優先した理由は反映の遅さです。あの表は PR 駆動のため、新しく出たモデルのエントリが数日入らないことがあります。Fable 5 はリリース当日に models.dev には載っていましたが、LiteLLM にはありませんでした。エントリがないと、その分のセッションが合計で静かにゼロ扱いになり、価格が多少古いことより悪影響が大きくなります。

価格表はアプリ内で閲覧できるので、出どころの分からない数字を信じる代わりに、どのモデルがいくらで計算されているかを確認できます。
価格表では足りないケース
opencode は任意のプロバイダを指せるため、モデル名から価格は決まりません。そうしたセッションでは opencode 自身のデータベースにメッセージごとに記録されたコストを使います。opencode のページを参照してください。Antigravity CLI の記録にはトークンのフィールドが存在しないため、使用量の数字には寄与しません。
メニューバー
macOS ではメニューバーにエージェントごとの今日・7 日・30 日の合計が表示されます。数字は、わざわざ開くウィンドウの奥ではなく、実際に目に入る場所に出ます。
クォータのバッジ
サブスクリプションでログインしている Claude と Codex のセッションでは、入力欄の横に 5 時間/週次クォータの残りが表示され、作業中に更新されます。サードパーティの API キーで認証したセッションにはこのウィンドウ自体が存在しないため、バッジは表示されません。
